facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

"9.11選挙"への思い

選挙週間で弥が上にも感じられたマスコミ不信の思いを文章化し、そして、こと音楽に関して、"輸入盤規制"や"iPod課金"等によって問題が厳しくなっていくだろう状況を打破する為に、ブログを継続しなければならないという思いを、下記の記事を読んで強くした次第です。是非読んでいただきたいと思います。

選挙結果は、正直音楽のみならず多方面に関して、今後の危惧感をさらに強めることになったものと個人的には判断しています。昨年の輸入権問題に際し消費者の思いをきちんと汲んでくれた民主党エンタメ議連の議員は、急先鋒の川内議員等一部を残し大半が落選してしまいました。同問題で露出した民主党自民党の"消費者の意を汲むかどうか"についてあまりに違った対応をしており、またどう正論を伝えたところで意に返さなかった与党の対応に、正直幻滅していましたが、今後その局面がどんどん出てくることは想像に難くありません。

選挙は"小選挙区制で最高の投票率""好調な視聴率"を招き、審判は"国民は小泉総理に賭ける"という形になりました。選挙への使命感は少なからず上昇したのでしょう。ただし、"選挙で終わり"ではありません。以前取り上げた(今後も取り上げます)iPod税等のパブリックコメントや議員への直の意見を述べたり、ブログ等で情報を共有していくことは可能なはずです。それこそ音楽問題に際し生まれた監視姿勢を、政治の全局面に於いて意識して行っていかなければならないでしょう。想定される最悪の側面(不可解な税負担や武力行使への加担等)、無論音楽問題等に関して消費者無視の法制化は許さないようにしないといけません。