ネット人口の4人に1人が映画を違法ダウンロード
以下、気になる点を抜粋します。
アメリカ映画の海賊版撲滅に本腰を入れている米映画協会(MPAA)は、世界のインターネット・ユーザーの4人に1人が映画を違法ダウンロードしているという、驚くべきリサーチ結果を発表した。また、調査対象の17％の人間が、映画のチケット代やDVDなどの支出を減らしていると答えたため、違法ダウンロードが映画業界に重大な影響を与えているとMPAAは警鐘を鳴らしている。
調査対象のうち、①『映画を違法ダウンロードしている』のが4人に1人(約25％)、②『映画のチケット代やDVDなどの支出を減らしている』のが17％、という結果であって、①且つ②である、というわけではないのです(表現が稚拙で申し訳ないのですが、つまり違法ダウンロードしていなくても、支出を何らかの事情で減らしている人だっていますし、つまり、①だから②になる、もしくはなり得る、というわけでは必ずしもないわけです)。調査には、より明確で且ついろんな観点からの結果を見出して欲しいところです。無論、違法ダウンロードはやってはいけないことですが。
