facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

日本レコード協会 意見広告の正体

先日ココで取り上げた、読売新聞6/30朝刊にて掲載された日本レコード協会(以下RIAJ)の意見広告について、造反有理さんで詳しく示されています。

東京では、6月30日に朝日新聞、読売新聞、及び産経新聞、7月1日に毎日新聞、7月2日に日経新聞、7月3日には東京新聞に掲載される。また、各紙の地方版にも7月3日までの期間に順次掲載されるようだ。

(以上、造反有理「妄想宇宙の囚人」より抜粋)
ここから、莫大な費用を立てて広告を出していることがわかります。
自分はこの掲載を、「未だこの問題を知らない人に安心感を与える為のミスディレクションではないか」と考えたのですが。そこから一歩踏み出して、万一の事態が実際に発生した際にはRIAJを告発できるようにもっていくべき、と思います。大袈裟でしょうが、監視の目を増やすことで、ごまかしや嘘は効かないことを示さないといけません。

…と思ったら、高橋健太郎氏が自身のblogにて以下の発言をされてました。

では、万が一は起こるかどうか?ですけれども、僕にとっては、これは万が一でも何でもありません。簡単に起こすことが出来ますから。
というのも、MEMORY LABの所属アーティストであるLimited Express (has gone?)は年内にオーストラリアとデンマークでのリリースがあるからです。

(以上抜粋)
詳しくは高橋氏のblogを参照いただきたく思います。

ということは、簡単に輸入CDの阻害が起こせることがわかった以上、RIAJの用いる「万一」という言葉に、全くの重みがないことは明らかですね。