facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

著作権法改正法案が官報に掲載 そして「亡国」へ

(情報元:音楽評論家 藤川毅氏blog Dubbrock's Dublog「官報+小沼純一さん」)
また、早稲田大学文学部助教小沼純一氏によるasahi.com掲載のオピニオン、「音楽が好き」と、「亡国」と――二人の登場人物による近未来フィクションも藤川氏のblogで取り上げられております。
「亡国」(滅びた国、また国を滅ぼすこと、の意)の音は、ついぞ聴いたことの無いままに、でも確実に傍にあり、オピニオン巻末の文章よろしく、『それとも誰にも聴きとられぬまま、すべてが壊滅した後に、ただその音のみが漂っている、とでも――。』(以上一部抜粋)となってしまうのか。必要なのは、亡国にならないよう情報提示、共有によって監視の目を高め、耳を澄ますことでしょう。
メディアでも「亡国」との言葉が記載されております。6/10発売の雑誌「Invitation」7月号、"Points of View"P22にて、文筆業 栗原裕一郎氏による『輸入盤CDが買えなくなる?! これは「知的亡国」への踏み外しだ』とのコラムが、5/13の記者会見写真、参考リンク(謎工氏のblogや音楽配信メモ等)と共に記載されております。