facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

番組の追記

J-WAVE "JAM THE WORLD" ←ここでは放送当日の問題についてリスナーの皆さんからの意見を募集しています。
で、残念ながらこの意見の内容(多数寄せられた中のほんの一部ですが)は次回放送日には消えてしまいますので、勝手ながらここに移させていただきます。
(J-WAVE関係者の皆様、問題がありましたらコメントを記載していただければと思います)

(以下抜粋)
J-WAVE JAM THE WORLD 15minutes "WHAT DO YOU THINK?"

番組リスナーはNEWSをどのように受け止めているか? この番組、そして最近のNEWSを聞いて感じたことを教えてください。
注)こちらに送っていただいた投稿はHPに掲載されることがあります。また長文のメッセージ、不適当な単語等はこちらで編集させていただく場合があります。

2004/05/06
THEME:著作権法改正と輸入CDの規制について
著作権法改正と輸入CDの規制について】


皆さんもご存知の通り、いま日本のアーティストのCDがアジアなどでかなり安く売られていて、それを日本に逆輸入して、日本で買うことができるんです。実は今、こうした邦楽CDの日本への逆流を防ぐため、音楽CDの逆輸入禁止を盛り込んだ著作権法改正案が国会に提出されています。逆輸入禁止は「いいこと」のようなんですが、ところが、この著作権法改正案を巡って、反対する意見が高まっているんです。実際、おととい、新宿のロフトプラスワンで、この著作権法改正案の実態を知ろうというシンポジウムが開かれ、入場できない人も出るほどの大盛況だったそうです。
そこで今夜は、このシンポジウムの発起人の一人である音楽評論家の高橋健太郎さんをスタジオにお迎えして、今回の著作権法改正で音楽CDの世界がどう変わるのか?いろいろとお話を伺いました。

リスナーの皆様からのご意見・ご感想をメールとFAXでお待ちしています。


(以下はリスナーからの意見)



title:今、僕らにできること name:Freezil
現状から考えて、このとんでもない法律はたぶん成立するでしょう。
しかし、あきらめるのはまだ早い。
具体的な条文の制定に関しては、まだまだ変更の余地があるはず。
反対の声を大きくすることで、実質的に骨抜きにすることだってできると思う。
今できることは、このことを一人でも多くの友人知人に話し、議論を盛り上がることです。
音楽ファンのみなさん、黙っていてるということは賛成と同じです。



title:輸入規制反対票 name:tomo
反対です。artistの著作権を保護するという趣旨なら賛成なのですが、話を聞いているとそうではないようですね。
この場で「反対」と声高に言っても法案通過には影響しないのが残念です。


title:輸入CD規制反対です name:ミュージックすきすき
日本の現在のような多様な音楽文化はなかなか作れるものではなく、そのことは確実に日本の現在のいろんな種類の芸術に大きく貢献しているし、それはすごく幸せなことだと思います。
音楽という手段で、誇張ではなく、世界につながっているのです。そのことを、まったくわかっていない役人さんが、物事の1面だけを見て今後の文化的デメリットを考えず決めた法案だと思います。時代が逆行しているように感じます。
また、知らないところで法案が決められてしまう恐怖もあります。知らないのは、私たちの無関心せいだけど、今回のことで、もっと、政治に関心をもたなければならないと改めて感じました。



title:どうしたら? name:nao
ここのところの日本政府の動きを見ていると、物事を一方向から見られていない非常に危険な状態にあるように思われます。
今回の法案にしろ、年金問題にしろ、どうしたら我々一般市民の声が「お上」に届くのか、私たちはあきらめるしかないのでしょうか?



title:部分反対 name:タコおやじ
還流CDはさておき、洋楽の輸入規制には反対です。
結局、輸入の可否を版権元のマネージャに任せることは、輸入可能な楽曲の制限にもなりかねない。
多種多様な音楽の商品価値が試される市場として機能してきた日本にとって、これを制限されることは、日本の「音楽(コンテンツ)市場」としての機能も損ねるのではないか?



title:こういう段になって言ってもダメ name:THX2004
この輸入CD問題に限らず、何でもそうですが、政府は幼稚な認識のもとに安易な法律を拙速に通してしままいがちです。
我々市民レベルで何やかやと言っていても意味がありません。きちんとその声を政府に届かす事を考えなければいけません。
日頃からちゃんと政府のやる事をきちんと監視せずに、こういう段になってかられこれ言ってもしょうがありません。



title:輸入規制問題に関して name:シリウス
こんな法律反対です
自由の権利を奪うだけです
戦争にしても音楽にしても年金にしても
それらを決める一部の人たちの利益になるようにとしか考えられていないと思います。
本来は国民の為の法律のはずなのに。なにか歯車が音をたてて崩れ始めているように感じます


title:こころより! name:rosso
世界にも例を見ないと言われる素晴らしく幅広い日本音楽市場(選択肢)を全く逆のがんじがらめにして、ただでさえ減っている音楽ファンをさらに遠ざけ、いったい国内の誰に、本当の意味での利益があるのか?まったく疑問だらけです。



title:輸入CD規制 name:みっく
実行能力に疑問があるので反対です。
例えば私は同じアルバムでも日本語版、UK版、US版全部買ったりします。
何故ならそれぞれに違うボーナストラックがついていたりブックレットが付いているので、私にとっては「同じアルバム」ではないのです。
なんか時代に逆行してる気がします。
法案が通ったらすごくマイナスになる気がするんですけど。



title:おいかり name:ラジュー
勿論輸入規制には反対です。
洋楽メインに購入している私の、個人的な利害が主な理由ですが、それにしてもひどい。
農作物の輸入規制とはまた別問題で、規制をすることによって著作権で収入を得ている人を擁護できるとはいいがたい。それほどに切羽詰った問題なのでしょうか。
先ほどのリスナーのコメントにもあったように、実に音楽好きの心境を理解していない法案です。
私の例ですが、決して多くない収入をCDに捧げ、大判振る舞いできないかわりにこうして耳をこやして、あるいは感情面でも満足を得ているわけです。
輸入CDを好んで多く購入する人には同じような方が少なくないのではないでしょうか。
しかし、余談ですが、やはり自らに危機が及ぶと真剣にこういった問題を考えるものですね。たいへんためになるレクチャーでした。
私ももと出版で働いていたので、文化的がやはり積極的に保護されていないという印象を強めます。


title:反対です! name:maddy
私は本日、署名を十数名分送ったところです。
この法律は許せません!
輸入版のどこが悪いのか?
音楽愛好者をなめとんのか?
といいたくなります。

この法律には変な矛盾がたくさんあるし…

私自身は輸入版がなくなったら、もうあんまりCD買わなくなると思います。



title:輸入CDの規制 name:スーパーキャット
基本的に反対です。
大体著作権法の改正案自体、裁判員制度や民亊再生法施行などのように試案を国民に公開し、パブリクコメントを募集してましたか。
本当はこういったプロセスを経由して論議がなされるものではないのでしょうか。


title:もちろん反対!! name:ふざけんなっ!
ユーザー(音楽好き)に何も知らせないうちにこそこそと法律を決めてしまおうと言うのが気に入りません!! ミュージシャンでさえ録にこの問題を知らないんですよ、おかしいですよね!!


title:輸入CD規制法案について name:ひろよん
今回の改定は大反対です。
レコード会社側の権利が大きくなりすぎ、輸入盤業者の新しい音楽を紹介しようと言う心意気を大きく削ぎます。
結果、音楽の多様性が失われ日本の音楽シーンは停滞期を迎えるでしょう。
また、環流CDは貿易問題のはずです。
なぜ著作権法で対応しなくてはいけないのでしょうか?


title:マイナーな作品が手に入りにくくなる? name:GO-GO くまちゃん!
大手レコード会社が権利を持っているけれど、日本盤を出すつもりの無いマイナーな作品さえ、日本に入ってこなくなることが心配なので、この法案には反対です。