ソニーの動向

• MSN-Mainichi INTERACTIVE 9/5付『ソニーＭＥ：ｉチューンズに楽曲提供へ』
• YOMIURI ONLINE 9/5付経済ニュース『ソニー、ネット音楽配信でアップルに楽曲提供』

いずれも音楽配信メモ経由。
面白いのは、YOMIURI ONLINEの記事の見出しが、同日の"中部発"の記事では、同内容ながら『ソニー音楽配信　アップルに楽曲提供　年内にも　収入増を優先』となっているところ。しかも記事内には『ネット配信で利用者が最も多いｉチューンズに参加しないと、音楽配信に意欲的な所属アーティストの不満が高まる恐れもあり』(一部抜粋) とあって、穿った見方かもしれないのですが"ソニーは不満があるものの収入増・アーティストの不満を考慮しやむを得ず提供へ"、と考えてしまいます。実際にこのような記事も出ているわけですし。

ちなみに、上記記事の掲載直前、そのソニーの音楽流通の考えが記事になっていました。

• ITmedia +D LifeStyle『「iTMS-Jへの楽曲提供は検討している」――SME、音楽流通への考え』

(若旦那の独り言2005　Ver.3『SONYの言い訳（ぽか〜ん）』経由。)
個人的には、ソニーが音楽配信でiTunesに参入することは賛成です。日本で、世界で音楽配信業界のトップとなるiTunesに参加することで、ユーザーの楽しみはより増えることは間違いないでしょう。
ただし、噂にあるようにiTMSで値上げ要求したり、現にセキュアCDをリリースしてiTunesへインポートできない規格外CDを生産している(米SONY BMGではありますが)という行為はやはり許せません。若旦那の独り言2005　Ver.3『SONYの言い訳（ぽか〜ん）』でのeiさんの言葉を借りれば、それら行為を行うソニーについては『娯楽を語る資格は一切、ない。』(一部抜粋) といって差し支えないでしょう。