facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

ブルーレイは大好きだがコピーワンスは大嫌い

★ 寝る前(show me the knuckles baby)★『ブルーレイは大好きだがコピーワンスは大嫌い』より。以下、一部抜粋。

録画制限のコピーワンスはユーザーにとって非常に迷惑。コピーワンスによってコンテンツの質が飛躍的に上がったというわけでもなく、不便だけが極端に増えた。

「私はディスクを踏んで割ってしまうということがよくあるので、大切なコンテンツのバックアップを取れないのは辛い。画質が向上するとユーザーが不便になるというのは絶対におかしい」
 麻倉氏がこのような話をある会合で語った時に、とある在京キー局の人がこう語ったという。
 「放送は生で見るものです。アサクラさん」
 「コピーワンスは、もしかしてエアチェックする気をなくさせるのが目的ですか?との質問に対して、在京キー局の人は『まさしくその通り』と答えて非常に驚いた。こういうことをいっているのだから、ハイビジョン時代になっても放送局の体質は全然変わっていない」

上記2つの記事が物語るのはまさに企業の体質の問題でしょう。未だに一方的な、ユーザーの使い勝手を考えないシステムの導入は正しいと言えません。

コピーワンスというDRM技術は、あまりにもコンテンツホルダーよりで過去の遺物。ユーザー=悪人視は絶対におかしいということは、CCCDの失敗でも証明されている。ハイビジョン文化を健全に発展させるためには、ユーザーを大事にするDRMを作ることが必要」

(記事より一部抜粋) AV評論家・日本画質学会副学会長の麻倉怜士氏もやはり「(企業側の)ユーザー=悪人視(の見方)」と認識されています。この意見に全く同感です。