facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

著作権法案:輸入CD規制で修正求める 民主党

(情報元:テレビ見ようよ!(仮)しゃべれ場
上記の集会で川内議員が話していた内容です。以下は記事から抜粋します。

中国などからの安価な邦楽CDの逆輸入防止を盛り込んだ著作権法改正案について、民主党は27日、法案は洋楽を含むすべての輸入CD規制につながるとして、修正を求めることを決めた。

 法案は、国外販売用に作られた安価なCDが国内に還流し、アーティストやレコード会社の利益が侵害された場合、輸入業者らを処罰するという内容。対象国や地域の指定はなく、法解釈上はすべての輸入盤を規制できることになる。日本レコード協会依田巽会長)は、欧米などの洋楽輸入CDについては規制しないと説明しているが、消費者団体などは「国内CDは再販制度で高価格を維持しているうえ、輸入規制で価格競争がなくなれば消費者の利益が損なわれる」などと批判している。

 法案はすでに参院で可決され、衆院文部科学委員会で審議入りしている。民主党川内博史同委理事らは「邦楽の逆輸入防止という趣旨には賛同するが、法律の構成上、すべての輸入盤が対象となる。見直し規定を設けるよう法案の修正を強く求めていく」と話している。【木村知勇】

法案の修正内容等、本日の集会で伺って来ることが出来ました。大きな意義のあるものだったと実感しています。
集会や昼の東大でのシンポジウムに参加された記者が、「まさかここまで大きくなるとは思わなかった」と感想を漏らしていたそうです。5/13の共同声明発表の際には記者が「この法案は通っちゃいますよ」という見解を示していたとのことなので、まさかこのような展開になるとは思わなかった、ということでしょう。すなわち、私達の行動や運動の成果がひとつずつ実を結んできている、と言っても過言ではないでしょう。
今後1週間近くが一番のヤマです。動向を注視し、監視し見守っていきましょう。