facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

告知

選択肢を保護しよう!!
著作権法改正でCDの輸入が規制される?
実態を知るためのシンポジウム

期日:5月4日
場所:新宿ロフトプラスワン
時間:午後1〜3時
入場無料/ドリンク代500円のみ御負担ください
司会進行:ピーター・バラカン
パネラー:
民主党 川内博史議員
音楽評論家/HEADZ代表 佐々木敦
輸入盤ディストリビューター、リヴァーブ副社長 石川真一氏
ほか(現在、各方面の音楽関係者に打診中)
発起人:ピーター・バラカン高橋健太郎
協力:藤川毅

この催しは三人の個人有志のみによって運営されます。いかなる団体とも無関係です。

関連記事: http://xtc.bz/ (津田様、ありがとうございます。この場で申し訳ないのですが御礼申し上げます)


勿論このシンポジウムには参加します。

このようなシンポジウムも当然重要ですが、より世間にアピールするのに必要なのはテレビやラジオといった音楽を伝える上で欠かせないはずのメディアであることは間違いありません。なのに、テレビもラジオも報道を一切と言っていいほどやってくれないことに、不信感を抱かずにはいられません。

自分が通うゴスペルレッスンクラスの生徒に今回の輸入盤禁止問題についての現状を話し、署名を戴きました(戴いた方々、ありがとうございました)。ゴスペルはほとんど国内盤にならないジャンルなので今回の問題は大打撃なのです。なのに、現状を話したところ20人ほどいた生徒の誰一人としてその事実を知らなかったんですね。20〜30代というCDの主要購買層の一員を担っている人たちが、です。テレビラジオが話さないので知る由もないのです。

レコード会社の圧力かは判りませんが、(とはいえ過去に書いた萩原健太さんのコメント等から察するに脅迫等嫌がらせを想像するのは容易、)なぜ視聴者に事実さえ伝えないのか。「無視」でしょう。視聴者を馬鹿にしているとしか思えないです。レコード会社の言いなりになって常識を忘れる(フリをする)、というご都合主義。

このブログで政治的発言をするのは控えようと思ってはいたのですが、レコード会社よろしく、メディアもこれ↓くらい卑怯だ、と。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040427-00001061-mai-pol