Rahsaan Patterson/After Hours
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1871440
明日ついに出ます。4年半ぶりの3枚目。
"The One For Me"がMCAのSteve Harvey*1監修のコンピレーションに、"So Hot"が同じMCAのサントラ"Two Can Play That Game"に収録されていたのでてっきり後者のクレジットから察するに、2002年冬にMCAからリリース?と思ってたのに。MCAがつぶれちゃいました。で、失意の彼を救ったのはUKの良心的R&Bレーベル、Dome(拍手!)。前述の2曲も収録です。いやあ、本当に嬉しい〜
1st、2ndはそこまで思い入れがあったわけではなかったのですが、よくよく思い出せば"It's Alright Now"(2nd収録)なんて生音・ストリングス・声質の三位一体、見事なアンサンブルだったし、"Friend of Mine"(同じく2nd)もスティーヴィーマナーに則りながら自分色醸してたので、潜在的に抗えない魅力のある方だったんですよ。
と思ってクレジット見れば、2ndで"Friend〜"含む4曲をやってたのがVan Hunt!! 今FMのエアプレイで軽快なソウル(表現陳腐だなぁ)曲、"Dust"が大量に流れてるあの人です。アルバムは国内盤が4/21にリリースされた(のですがCCCDなので輸入盤で!)ので予習しましょう。
何気に、(国内盤はCCCDなので買えない…なんで音質を落とした作品を押し付けるのでしょう。アーティストにもリスナーにも失礼だ、と思わないのかなぁ、の)東芝EMI、チョイスが秀逸です。
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- 16歳なのにブルージーな薫りのJoss Stone
- 昨年秋のニューカマー、Javier
- EPが好調で輸入盤は5/2リリースのRicky Fante
ここの国内盤リリースのマネージャー地位の方、センスあります。
だからこそ余計にCCCDなのが悲しすぎるんですが。