facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

2/19 銀座MiiyaCafeライヴ

昨日は銀座MiiyaCafeでのライヴでした。

午前にBlog記載。なかなかBlogでライヴレポ進行できず申し訳ないです。
その後、病院へ。腰の牽引は思ったより経済的に優しい価格だったので、通いまくりそうかも。まあ、一生付き合う病気になってしまう前に、今からでも真剣に通わないといけないですね。

その後は知り合ってばかりの友人とお茶。うたSHOW以外でスパイスマジック行ったけど、やはり雰囲気がよくて和めます。そんな中で男ふたり、笑いまくってました(周囲の方、すいません)。1時間ちょっとしかいなかったけど、濃密な時間で楽しすぎ。

で、その後は渋谷SAM'Sに寄ってR&B談義に花を咲かせながら別れ、銀座MiiyaCafeへ。平井あるとべんり磯野一家主催ライヴで対バンだった、竹内真さんとりょうさんが今回も対バンということで行って来ました。何気に今年初の銀座(きちんと明けましておめでとうございます、とマスターに挨拶しましたし。今更ながら(笑))。

その日は行ける筈の人がライヴに行けなくなりお会いできず残念… ひとりは神山君。インフルエンザで体調を崩し療養中。で、友人の理恵さんを銀座道案内して!と託されたのです。心配りの優しい神山君の言葉を胸に、銀座線で銀座駅、約束の場所へ。先に来ていた理恵さんと合流し、Miiyaへ。
実は…銀座は5回以上MiiyaCafeへ行く為に伺ったことはあるものの、6丁目がかなり煩雑で、奥の路地とかわけわからぬ状態(なので、行きたくても行けないお客さんがMiiya宛に電話してライヴ中も電話は結構鳴ってますね)。3ヶ月ぶりの銀座で迷うかも、と思ったけど今回は迷うことなく行けました! 女性をエスコートすると強くなるのかもしれません俺(笑)

ライヴ会場に着くとリハ終了あたりで、入口で竹内真さんと挨拶。この前日記で書いてたサインをあしらったバッジを見せてもらったんですが、これが実に格好よく、よく出来てます。写真つきのが2つと詞を記載したものが1つ。男の自分はさすがに写真つきを身に付けるのに躊躇い(苦笑)、「ふつうのうた」の詞+サインが書かれたバッジを購入。で、会場へ。
会場ではリハを終了したりょうさんと挨拶。こころなしか落ち着かない様子?と思ったら、友人で前述の磯野一家のメンバー、ひばちゃんがいないのです。後で聞いたら足を怪我してひねった、とのこと…大事をとって休むひばちゃん、悔しいだろうな。早く完治してまたライヴで逢えることを願ってます!

では、ライヴをライヴアクト順にレポ。


りょう
前回はギター弾き語りを披露したりょうさん、今回はピアノ弾き語りで披露。歌った自作曲のメロディラインから、ピアノの方がいいって思いました。特にサビのメロディは、よりピアノの方が映えるように思います。
最初は硬さが目立ってたように感じられたけものの(Miiyaが乾燥しているとはいえ結構お茶を口にしてたので緊張してる感じがしました。自分事ですが、あのステージに立つと照明でお客さんが見えなくなる以上に緊張しまくって声が出なくなるんです。まあ、うちはアコナイト出演のみの経験談ですが(苦笑))、敬愛する川村結花さんのカヴァーを流麗に披露する姿に安心。自分が今回聴いた中で一番好きだった「桜色」に代表されるように、メロディラインが綺麗なので、もっと自信もって堂に入ったステージをしてくれたらもっともっと歌世界が広がるなぁ、と思います。今後も期待です。

②COZY
40代というCOZYさん。自分のやりたい音楽を披露できることは素晴らしい!と感心です。歌に対する姿勢が凄く純粋で、20年以上前に作った曲を"アンケートで上位3位内に入ったので披露します!"として(ベスト3を最初の3曲で披露してましたね)、ひたむきに歌っている様は、音楽への愛情がひしひしと感じられました。
敬愛するアリスの曲や、主婦で友人の女性("下の子供が高校卒業して手がかからなくなったんで好きなことをして遊びます。ヴォーカルレッスンも始めました"っていうんだから格好いい!)をヴォーカルに「なごり雪」を披露。選曲、何気に自分の涙腺直撃系でよかったです。

竹内真
堂に入ったステージで、圧巻の一言でした。
Miiyaはひとり45分のステージ構成で、今回はとにかく歌!と言わんばかりに真さんはほとんどMC無しで10曲を披露。レア曲構成ということはないものの、真ん中に新曲ゾーンを設けたり、「シングアソング」へ至るまで穏やかな流れを作り「シング〜」から「against heart」でガツンと盛り上げ系を持ってくるなんて…策士ですね(笑) しかもMCで"叶わない恋とかありましたか?"(っていう言い方だったかは定かじゃないけど)って言って即、世の男性必聴の「goodbye my friend」(歌詞は真さんのサイトから確認できます)へつなげるなんて、いい意味で卑怯だ(笑)。後藤冬樹さんんの"遠距離恋愛をしたことがありますか?"で始める「ETERNITY」と同じくらいに効果絶大です。
それにしても、ポップ、バラード、ボッサといったようなしなやかなイメージの強い真さんから発せられた「against heart」。バラッディアのイメージをサクッと容易に覆すことが出来るくらいのロックテイスト溢れる激アップ! 前述「シングアソング」(この曲の2番サビが終わるまでの流れ、ギターの盛り上げ方が実に巧い!煽られまくりです)共々、今年の真さんは何か違う!そんな感じがします。兎に角最後まで一気に走りぬけ、終了後に清涼感で満たされるような、本当に見事なライヴでした。


本当にありがとうございました&お疲れ様でした! 十二分に堪能させていただきました。