"Act Against Aids"を再考すべきでは - エイズ感染者、現状では増加
サザンオールスターズの桑田佳祐(50)がチャリティーライブ「Act Against AIDS(AAA)」の最終公演を2日、横浜市のパシフィコ横浜で行った。今年で14回目を迎える恒例公演。
(中略)
エイズ撲滅を訴え、これまで公演の収益金でエイズの啓発パンフレットを作製、全国の高校や保健所などに配布してきた。だが現状は感染者が増加しており「毎年この時期にみんなに会うのもクセになっちゃったね」と複雑な表情も。
(記事より一部抜粋)
エイズへの認識・撲滅の訴えとして、12月1日のイベントは大きな意味があると思うのですが、"現状は感染者が増加"しているというのはその訴え自体に効力が薄いのでは、とも考えてしまいかねません。
啓蒙事態が難しい行為(大々的に行うと周囲が"引く"等の心理状態もあり、どう意識内に刷り込ませるかが難しいものと思います)ですが、その刷り込ませをもっとダイレクトに行えないかを、改めて考える必要があるのではないかと考えます。