『違法コピーを判別するコンテンツマークが制定』続報
上記のニュースに伴い、"ふっかつ!れしのお探しモノげっき"にて管理人のれしさんが自身のサイトにてコメントを発してます。
(以上、ふっかつ!れしのお探しモノげっき『本日2度目のネタ、統一マーク制定 海賊版対策で違法コピー判別』より抜粋)
著作権法改正に伴う輸入盤規制(来年1月1日施行)は元来「海賊盤規制」という表現により、多くの人間を騙し込んで(主に政治家。いや、海賊盤ではない云々の指摘による法案の矛盾を明らかにしても賛成多数に至った、とりわけ与党及び文化庁の行動は愚の骨頂としか言いようがありません)成立してしまったものです。そして法案の対象が並行輸入盤の規制へ至る可能性が非常に高いもの、と恐れられています。
もしかしたら、海賊盤の拡大解釈により、このコンテンツマーク(上記リンク先にマークが掲載されています)によって「並行輸入盤」も規制の対象になる可能性があります。いやむしろ、コンテンツマークの制定は、その並行輸入盤の規制を視野に入れたもの、と考えることも可能ではないでしょうか。
並行輸入の規制を畏怖する意見を9/2付コメントにて十六夜さんから頂き、その返答として"melma!blog [The Trembling of a Leaf]"の管理人、謎工氏から上記問題関連の質問主意書についてコメントを頂きました。十六夜さん、謎工氏に感謝申し上げます。
川内博史・橋本清仁両氏の提出で、答弁書は来週の予定です。答弁は現在延長され、延長期限日は9/13となっています。答弁書が受領・公開されたら是非内容を吟味し、全くもってコンテンツマークが並行輸入盤を阻害しないかを確認したいと思います。