facethemusic (過去ログ)

20040421-20070301。音楽問題を中心に記載したはてなダイアリー、【facethemusic】の移行、その記録。

フリーペーパーTOKYO HEADLINE、「CD海外盤輸入禁止にNO! "実態を知る"シンポに300人超」(5/10発行号)


これも今日渋谷HMVにフライングで置かれていました。
これがフリーペーパー?っていうくらいニュースやスポーツ、ショウビズに5/10-16のテレビ欄まで。しかもティム・バートンのインタヴューまで! 本当にお金払わなくていいの?というくらい充実しています。
そのTOKYO HEADLINE、ShowBizコーナーの真ん中に掲載されています。赤枠で囲まれているのでかなり目立つと思います。即効でなくなる可能性がありますので見つけたらすぐにでも手に取ってください。


「CD海外盤輸入禁止にNO! "実態を知る"シンポに300人超」


今国会で内閣府より提出された著作権法の改正にともなって海外盤のCDの輸入が規制される可能性が出てきている。この状況をかんがみ、4日、新宿・歌舞伎町のロフトプラスワンにて"選択肢を保護しよう!! 著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム"が行われた。ピーター・バラカン氏と音楽評論家の高橋健一郎氏*1ら3人が発起人となって行われたシンポに300人以上の聴衆が訪れた。この問題について関心の高さが明白になった。法改正はもともとアジア諸国などで販売されている日本アーティストの正規版が逆輸入され国内版の売り上げを落としているという状況を打破することが狙いだったが、のちに欧米のメーカーも名を連ねた。この改正が成立すると日本盤の出ている海外アーティストは日本盤しか買えなくなったり、海外輸入盤を国内で手に入れることが困難になる。通販などで個人輸入しても税関で差し止められることも考えられる。最悪のケースは全面禁止状態になりうることもありえる。既に法改正案は参院を通過、タイムリミットは国会閉会の6月16日だ。


TOKYO HEADLINE P8より抜粋

*1:名前間違えて掲載されています…