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●内容に関して、問題がありましたらこちらのアドレスに連絡をいただければと思います。宜しくお願い致します。
●本日24時20分頃、高橋健太郎氏が、TBSラジオ「〜夜な夜なニュースいぢり〜X-Radio バツラジ」に出演します。番組の性格上、著作権法改正法案についての話だと思われます。
(情報元:高橋健太郎氏サイト MEMORY LAB BBS)
「海外盤CD輸入禁止に反対する」からのお願い…"川内議員に処分がないように、みなさまから民主党にお願いしてください"
謎工さんのブログ、melma!blog [The Trembling of a Leaf]「これから」にて、上記川内氏の件が記載されております。
著作権の本質を知る
(情報元:noecho - 打てば響かない「著作権と著作隣接権」…使用料・印税の点も含め記載されております)
- 松沢呉一●黒子の部屋725「著作権法改正の本質」
- 松沢呉一●黒子の部屋726「著作権法改正の本質2」
- 松沢呉一●黒子の部屋727「著作権法改正の本質3」
- 追加:松沢呉一●黒子の部屋728「著作権法改正の本質4」
- 追加:松沢呉一●黒子の部屋729「著作権法改正の本質5」
●追記:岡本薫著「著作権の考え方」
5/28以降の審議において取り上げられた著書です(何方が取り上げたかは大変申し訳ないのですが失念してしまいました)。こちらについて、遅ればせながら取り上げさせていただきます。
内容及び著者に関しては、hotmilk『岡本薫「著作権の考え方」(岩波新書)』に記載されてあります。以下、抜粋させていただきます。
2003年まで文化庁の著作権課長を務めた岡本薫氏による著作権の入門書。音楽と出版物などからインターネットにおける著作権、さらには輸入権など、著作権が関わる事柄について基本的な考え方から日本における実態などがわかりやす解説されている。
その来歴からわかるように著者の岡本氏は行政の立場から日本の著作権の中枢にいた人だが、著作権を偏重する考えではないようだ。著作権には様々な人の利害がぶつかりあい、お互いが不満を持つ状態が適正状態であると著者は主張するが、政治力を持つ業界の圧力や既得権の主張により様々な形で著作権がゆがめられているとして、その実態などについても言及されている。
著書を確認の上、岡本氏に直接お話を伺いたい、と思います。特に、実態についてはその圧力や癒着ともとれる事項が発覚しているだけに尚更です。
反対運動関連として必読です
(情報元:音楽配信メモ)
- 音楽ファンの世論の高まりが反映された事例→kbng「People get ready」
- 自由な音楽環境が寄与した文化→はてなダイアリー - 《陸這記》 crawlin’on the ground「60年代のクリエイティヴィティを支えたものはなんだったのか」
反対運動を検証する←笹山登生氏コメント「いま、おもえば、やはり拙劣だったレコード輸入権反対運動」←「笹山登生の掲示板」より
上記書き込み以降、高橋氏、謎工氏の書き込みもあります。この内容は皆さんに読んでいただきたいと思います。
私も稚拙ながら意見を書いてみました。コチラにあります。
●追記:d.e.plus「胎動」…自分が思っていた内容を見事に書き記しております。
●その後の動向
かなりめまぐるしく「笹山登生の掲示板」が動いています。
その後、文化庁の森口泰孝審議官から、以下の発言がありました(以下抜粋)。
6867 文化庁審議官の森口です 森口泰孝
文化庁はいつでもオープンです。
話し合いの場の設定大歓迎です。文化庁に来られるのも結構です。
いろいろな御意見をお持ちの方の会合に参加することも喜んでいたします。
公開の場での議論が大事だと思います。
森口審議官のメールアドレス等は記載されておりませんでしたが、笹山氏はこの内容に際し(以下抜粋)、
6869 文化庁と音楽家との皆様の話し合いのテーブルが出来ました。 笹山登生
(中略)
なお、巨大掲示板で、「笹山の掲示板に森口審議官が書き込むはずはない。これは,"釣り"だ。」との発言がありましたが、アクセス履歴からして、この書き込みは、文化庁からの発信であることが、当方で確認されています。
ご安心ください。
と書き込みされています。
状況を冷静に判断し見ていこうと思います。
著作権法改正案の概要を知る
●追加:現在に至るまでの流れを知る
著作権法改正案の可決後、報道によって、初めて事の重大さを知った方も多いと思われます。これはある意味当然と思われます。メディア報道の少なさ、また法改正に至るまでの審議があまりに消費者側に閉鎖的に行われたことが原因と考えています。
来年1月1日から施行され、法の悪用によっては、輸入盤規制、国内盤CDの高騰、更には(直接法改正には絡みませんが)CCCDの強化(日本レコード協会の資料では、CCCDの更なる普及が謳われています)が蔓延り、輸入盤を中心に買って聴いてきた人は勿論、国内盤中心の方にも影響が及んでしまうことが予想されます。つまりは、音楽を聴く人全員に悪影響を及ぼすことは確実です。
文化庁も政府の法案推進派も、「大丈夫だ」と言っています。敢えて強調するなら、言ってはいます。しかし、法案への還流盤規制との記載の要請は最後まで拒否され、「大丈夫だ」というのは単に口約束でしかなく、輸入権行使による不安は全く拭えていないのが現状です。
是非、今回の件について、沢山の方に知っていただきたいと思い、少しずつ此処で今回の法案可決までの流れを取り上げさせていただきます。此処に至るまでの経緯の中で、何がおかしいのかを冷静に判断して頂き、そして法案の施工後の悪用がされないよう、音楽を聴く人全員で監視すること(そしてその為の情報を共有すること)が目的ですのでご了承いただきたく思います。
- いかんともしがたい「輸入権:還流防止から洋楽輸入禁止への流れ」…5/11までの経緯がまとめられています
- melma!blog [The Trembling of a Leaf]「ここに来るまでに(1)」…反対運動に尽力された、謎工氏のブログより。著作権に関する執筆において、謎工氏のブログは必読です。
●ネット音楽とアナルコ・キャピタリズム
日本大学法科大学院専任教授(経済法、国際経済法、知的財産法)、本間忠良氏のサイト、『本間忠良の「技術と競争」ワークショップ』にて、「CD輸入権−−情報鎖国への道」と題した論文が掲載されております。必読です。多角的な分析を交えながら、今回の改正法の「改悪」を的確に言い表しています。
(情報元:ふっかつ!れしのお探しモノげっき「次のアクションはどうしようかね?」)
審議関連→検証が必要な問題列記
●文化庁と日本レコード協会の癒着か←-Midge大佐のCD爆買日記 - 輸入洋楽CD規制・・・「輸入盤CD規制【衆議院 文部科学委員会】 第3ラウンド!」
(以下抜粋)
- benli「VIP」にて、小倉弁護士が
(以上一部抜粋)と記載されています。文化庁と日本レコード協会の結託という疑惑を抱きかねない事項です。
●Musicman-NET「レコ協、第117回通常総会開催〜役員改選、依田会長再任」
5/28改選が何故6/1の発表まで公表されなかったのでしょうか。
●はてなダイアリー - Copy & Copyright Diary「審議会の問題点」
●知的財産を考える
はてなダイアリー - 《陸這記》 crawlin’on the ground「ゲイトウェイ国家になる日本」
報道関連
●ITmedia ライフスタイル「改正著作権法、来年1月施行へ。残された手段は……」
最後まで消費者の立場、消費者の思いを汲んでくれたITmedia、その報道がアップされています。最後の文面は特に必読です。
- 関連:OTO-NETA「修正案を賛成少数で可決!?」…「修正を賛成少数で可決」と言ったそうです…。
●(上記の「検証が必要な問題」にも含まれます) 以下のリンクにて取り上げた全ての記事内容について、正しい内容が記載されておりません。
内容ははてなダイアリー - Copy & Copyright Diary「新聞サイトの記事の検証」を参照してください。
(情報元:OTO-NETA)
○追加:読売新聞の記事の誤り(此方の記事にも誤りがあります)→はてなダイアリー - Copy & Copyright Diary「新聞サイトの記事の検証 その2」
更に、新聞各誌が誤った報道をした「貸与権」について、筆者の説明もされています。内容ははてなダイアリー - Copy & Copyright Diary「貸与権とはどんな権利か」を参照してください。
●Musicman-NET「改正著作権法、可決・成立〜来年1月に施行へ」
●6/4のJ-WAVE GOOD MORNING TOKYO(月-金 7:00〜9:00)、番組を通してのリスナー投票システム、Click On News!(6/4)で、「邦楽CD逆輸入防止の改正著作権法が可決・成立」の項目が、「年金制度改革関連法案が強行可決」に次ぐ2位となりました。この法案の関心の高さを示すものと言えるでしょう。
(情報元:5884Hさん@音楽配信メモBBS)
ちなみに当日のランキングは、
(以上、上位を抜粋)となっております。1票差です。
1位、2位に共通して考えらえるのは、国民の意見を汲もうとしない政治、及び誤って解釈された多数決原則という誤った民主主義、と思うのですが、如何でしょうか。これを「仕方ない」と考えることなどしたくありません。
●追加:TBSニュースの森での報道内容…格安の輸入盤CD、法規制でなくなる?←全国ニュースで流れてたようですが、現在リンク先は消去しています
(情報元:ふっかつ!れしのお探しモノげっき「次のアクションはどうしようかね?」)
映像も確認できます。3分近く報道されました。大まかな原稿が上記リンクに記載されているほか、サエキけんぞう氏やHMV利用者のインタヴューもあります。尚、依田氏、デゼルスキー氏の発言は審議会での答弁です。
メディアで、例えば審議の様子を客観的に捉えた検証VTRというのを作って多くの国民に公開していただけたら、と思うのですが、如何でしょうか。
6/3のJ-WAVE JAM THE WORLD
番組テーマは「ついに可決した著作権改正法にひとこと」でしたが、予想よりメッセージが少なかったそうです。僭越ながら私のメッセージが最後に読み上げられました(番組スタッフの皆さん、高瀬さん、内田さん、ありがとうございました)。ここではナヴィゲーターの高瀬毅氏の番組HPでのコメントを以下に抜粋させていただきます。
(以下は6/3"TODAY'S COMMENT"より)
アジアからの逆輸入CDを規制する著作権法改正案が、きょう、衆議院本会議で可決、成立しました。この番組でも、二度にわたって特集し、皆様から大きな反響をいただきました。音楽、ことに洋楽が好きな方にとって最も気になるのが、洋楽の輸入CDが規制されることです。法案を推進して来た方たちは、「それはない」と、この番組でお話しいただきましたが、今後を注視していきたいと思います。今回のことで、ある意味政治というものに覚醒した方たちも多くいらっしゃるようなメールもいただきました。ネットを使っての意見交換も盛んに行なわれました。この法案改正は、新たな可能性を産み出したのかもしれません。
衆議院付帯決議を確認しなければならない
詳細は高橋健太郎氏コメントowner's log by Kentaro Takahashi「衆議院付帯決議」を参照してください。
正式発表が8日、とのことです。絶対に注目です。また、衆議院付帯決議をテキスト起こしされている方は高橋氏に連絡してください。残念ながら自分は高橋氏のコメントを拝見するまで文面の記載をしておりませんでした。申し訳ありません。
●追記
OTO-NETA「衆議院:文部科学委員会での付帯決議」にて書き起こしされています。管理人のcabさん、ありがとうございます。
(情報元:d.e.plus「次は6/8」)
●追記の追記
藤川毅氏のブログ、Dubbrock's Dublog「附帯決議」にて、付帯決議の文面が記載されてます。
また、以下に藤川氏のコメントを一部抜粋させていただきます。
附帯決議をあげておきます。努力目標(=心構え?苦笑)としては相当にハードルが高いものです。法的な拘束力はなくともこの附帯決議についてきちんと配慮されるように我々も活動しなければいけないわけです。
コラム:at most countable:『「政治アレルギー」の正体(シリーズ:CCCD問題の深層)』
ほぼ日刊イトイ新聞 にて、以前に「CCCDを知っていますか?」を執筆された目鷹ひろみ氏が、輸入権を絡めて、「政治アレルギー」について執筆されました。これは必読です。
政治という「利害調整の場」で、私達が
でも、過剰に得をしない、損が許容範囲内になるように、その程度には、「利害調整の場」にコミットしないといけない
(以上抜粋、一部加工させていただきました)
ということ。尚、コミットとは「自分の立場を明らかにする、言明する」の意です。本当にその通りだと思います。政治に無関心な人は政治との関わりを嫌がり、洒落みたいですがオミット(意見を控える)することでどんどん損をしている構造になっているのです。(そこを利用して、現政権が驕りと言える発言を連発している、つまりは発言しても、立場は揺るがないから大丈夫だと踏んでいる、のだと私は考えます) 目鷹氏はそのオミットを踏まえ、
「自分の利益ばかりを声高に主張するのは行儀悪い」という「政治アレルギーの根っこ」の感情を理解した上で、でも、少なくても多少の感心は持って、見る・考えることだけはしておいて、「許容範囲を超えた」って時にすぐにコミットできるようにしておく、という姿勢が大事
(以上抜粋、一部加工させていただきました)
とまとめています。
なるほど。根っこは誰もが持っているもの。そこをまずは理解することが必要なのですね。
記事:INTERNET Watch「米国で音楽CDの価格下落が加速、原因はファイル交換だけではない?」
(情報元:OTO-NETA)
ファイル交換だけではない、その原因は市場の情勢や消費者の娯楽投資への配慮によるもので、適正な価格設定がされている、そう考えます。対して日本は、依田会長が邦楽CDの安さを訴えていましたが(ただしアルバムの平均金額が2500円を切っている、との発言は納得がいかず、三菱総研資料等と合わせて、輸入権創設に導いた根拠とされる資料の洗い直しが要るでしょう)、日本レコード協会の今後の方針を示した資料では、CDに装丁やDVDの付加価値をつける方向に終始しCD自体の値下げは触れられていません。となると日本のCDは高すぎる、との傾向が続くでしょう。この日本の傾向は打破しないといけません。
音楽の情報から離れて。
あまり政治に言及しすぎるのは如何なものかと自分では考えますが、以下に気になった記事を列記します。
暗いニュースリンク「イラク戦争費用で何が買えたか」
AP通信2004/06/01付記事"Other things Iraq war funding can pay for"(informationclearinghouse転載)を訳した記事が記載されています。このような切り口で戦争批判をするのは以前にもありましたね。この記事を解説された管理人の方による最後の描写が特に印象深かったので引用させていただきます。
つまり、ブッシュ政権が本気でイラク国民を助ける気があったなら---もちろんそんなつもりは毛頭ないのだろうが---武器を持たない女子供に銃弾を浴びせる代わりに、イラク戦争予算を札束にして、駐留軍兵士とハリバートン社員が総出で、イラクの全国民に直接手渡しすればよかったのかもしれないのである。その際、自衛隊は、日本での駅前ティッシュ配りの手順を彼等に指導するだけで済み、わざわざ国会で政治家が無駄な嘘を闘わせる必要もなく、イラクの人たちは以前と同じく水道が使えたかもしれない。
しかし実際には、ブッシュ政権は1,194億ドルで世界の怒りを買うことに決めたのである。その愚かな買物にショッピングバッグを持って付き添っている小泉政権は、日本人にとって誇りだろうか、恥だろうか?あるいは、日本人は判断することを放棄してしまったというのか。
Yahoo!ニュース『「元気な女性が多くなってきた」=長崎女児殺害事件で−井上担当相』
(以下抜粋)
井上喜一防災担当相は4日の閣議後記者会見で、長崎県佐世保市の小学校で起きた女児殺害事件について、「元気な女性が多くなってきたということですかな、総じてどこの社会も」と発言。これに細田博之官房長官が不快感を示すなど、深刻な事件に対する不適切な発言との批判も予想され、今後物議を醸しそうだ。
井上氏は、加害者が女児だったことに触れ、「男がむちゃをやって好き勝手はあったかもしれないが、女の子は初めてではないですか」と指摘。「最近は男、女の差はなくなってきたんだね」と述べた。
細田官房長官はこの後の記者会見で「女性、男性かは本質的な議論ではない」と述べ、井上氏の発言に不快感を示した。井上担当相は会見後、発言について改めて記者団に「事件そのものの背景は分からない。一般論として言っただけだ。撤回・訂正はしない」と語った。
一般論としての「元気な女性が多くなってきた」という井上氏の発言であれ、それが事件に対しての発言である以上、不適切極まりなく、非常識です。それにしても、至極不適切な発言を聞いて、記者団から発言撤回や文句が生まれなかったのでしょうか。いくら客観的に記事を収集する立場であるとしても、人間として許せないのでは、と思うのですが。